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口笛が聴こえない

クローン病+特発性両側性感音難聴を患っている人の、日々の生活忘備録。

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感音難聴→口笛が聴こえない
このブログのタイトルにもなっていますが、
今日は私の聞こえ方について。

感音難聴の症状は
話が聞き取れない・何を言っているのか分からない
”音”は聞こえているけど”言葉”として選別ができない
といった具合であると思います。

相手の声質や音程にも左右されるとはおもうのですが、
私の場合も雑踏・雑音の中から音を聞き分けるのはほぼ皆無です。


どういった事かというと…
日常生活…例えば、会社で困るのは
・車で
  同僚と外出したけどタイヤの音で
  助手席にいてもドライバーの声がほぼ聞こえない、
  カーナビの音がほぼ聞こえない
・電話をとった時、
  近くで話している人がいると電話の相手の声が聞き取れない、
  また、相手方の背景の雑音が大きいと声が聞き取れない

聴こえないわけではないんです、混じるんです。

ほんの些細なことですが、積もり積もってくると
相手にも自分にも周りにも負担にもなってきますよね。

この難聴の本当に厄介なところは、部分的に聞こえてはいるので会話がうまくかみ合わないと”話を聞いていないんじゃないか?”という誤解や不満に転じてしまう所だと思います。”聞こえるけど、判別出来ない”という感覚が思った以上に伝わらなくて悲しい思いをいっぱいしました。

また、判別できないと上記でも書いていますが、
私の場合は耳鳴りが酷いので…
その耳鳴りのhzに近い音程がかき消されて判別できない(高音の一部を判定できない)、
といった症状もあります。

自分の口笛が聴こえない(聞きとれない)んです。

想像してみてください。


…最初はとてもショックでした。

ぁ…そうなると、聴こえない、ではなく
口笛がききとれない ってタイトルが正しかったですね(笑)


それましたw そんな様な状態なので、
はじめて会う方や、仕事上でどうしても必要な時、
…家族にさえ誤解を生みやすいこともあります。
伝え方に気をつけないといけませんね。

私の場合は、オウム返しとはいかなくても、相手の言葉を反芻して確認することを常としています。聞こえていないわけではないので、判別できた言葉を組み上げて・繋げて、意味のある文脈として受け取てれいるか、声に出して確認します。
話を聞きながら、脳内では”現代文の答え合わせ”みたいなことが起こっているわけですね……なので、会議とか打合せといった場は本当に脳みそつかうので疲れてしまいます…;

日常の中でも会話は極力避けたくなってしまうし、
TVの付けっぱなしが辛いを通り越して苦痛に思うこともあります。


友人知人には同じ症状の人がいないので
中々お話を聞く機会がないのですが、皆さんはどうしているのかなぁ~

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コメント

1. まったっく一緒

はじめまして、あきんたと申します。
口笛の音が聞こえないでここにたどりつきました。3年前に感音性難聴、直らないといわれました。それ以来病院にはいってないですが、小豆忍者さんは通院とか聴覚検査等、定期的にしていますか?

では、またおじゃまします。

Re:まったっく一緒

>あきんたさん
はじめまして。長らく不在にしており、返信遅くなってしまい申し訳ございません。

治療というよりは”悪化していないか”を自身で確認するために半年に一回総合病院の耳鼻科で聴力検査してもらっています。消化器の持病で病院に行くついでで…劇的でなくていいんですが、薬だったり補聴の機械だったり…よいものができるといいのですが。

季節の変わり目は、耳鳴り等酷くなったりします。あきんたさんは大丈夫ですか?ご自愛くださいね。
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